いちれつらんぱん　破裂して
日露戦争　始まった
さっさと逃げるは　ロシアの兵
死んでも尽くすは　日本の兵
五万の兵を　引き連れて
六人残して　皆殺し
七月八日の　戦いは
ハルピンまでも　攻め入って
クロパトキンの　首をとり
東郷大将　万々歳

冒頭の「いちれつらんぱん」ですが。
母は「耳で聞いたまま覚えているだけだから、どういう字を書くのかも知らない」そうです。
調べたところ、「いちれつだんぱん」すなわち「一列談判」という説がもっとも有力なようです。

それにしても、ずいぶんいい加減な歌詞ですねえ。
「六人残して皆殺し」どころか、大量に取り逃がしてばっかりだったし、
クロパトキンの首なんてとってないし、
陸軍の歌なのに最後は海軍へ行っちゃうし。